冬場の皮脂トラブルに。

皆様こんにちは⛄️
冬場でもニキビができる方、乾燥も気になるけどテカリもある…なんて方、割と多いのではないでしょうか?

乾燥による肌トラブルも増える冬場、
意外と皮脂によるトラブルも多いです。
ここで、皮脂トラブルについておさらいしましょう✨

皮脂とは?

皮脂は、毛穴の中の皮脂腺から分泌される油脂状の物質で、「角質細胞間脂質」「天然保湿因子」とともに皮膚(表皮)の角質層に存在しています。そして、汗と混じり合って皮脂膜を形成し、皮膚表面を覆っています。顔の中でも、額から鼻にかけた部分(Tゾーン)は皮脂の分泌量が多く、ニキビや化粧崩れなどの肌トラブルが発生しやすい部位です。

皮脂の過剰分泌によるトラブルと原因

水分量と皮脂量の良いバランスが保てることで、皮膚をすこやかに保つことができますが、皮脂が過剰に分泌されてしまうと、ニキビなどの肌トラブルが起こる場合があります。余分な皮脂が毛穴に詰まることで、肌の常在菌であるアクネ菌が増殖し、炎症を起こしてしまうのがニキビと呼ばれる状態です。特に思春期は、皮脂分泌が活発な成長期のため、ニキビができやすくなります。また、皮脂の過剰な分泌によって、ニキビのほかにも顔のテカリやベタつき、毛穴の開きなども目立ちやすくなってしまいます。

皮脂の取り過ぎ(洗いすぎ)

肌に分泌された余分な皮脂を減らすのが得策なのかというと、そういうわけでもありません。必要以上に皮脂を取り過ぎると、肌を守るためにより皮脂が分泌されてしまうからです。例えば、過度なクレンジングや洗顔、あぶらとり紙を使用して皮脂を取り除きすぎてしまうと、逆に皮脂が分泌されてしまい、肌トラブルを引き起こしている場合があるので注意が必要です。

ホルモンバランスの乱れ

皮脂分泌を促すホルモンが活性化すると、多くの皮脂が分泌されます。ホルモンバランスの乱れは、睡眠不足やストレス、偏った栄養バランスの食事などの生活習慣の乱れが影響しやすいといわれています。

皮脂の不足によるトラブルと原因

皮脂の過剰な分泌も肌に良くない影響を与えますが、皮脂の分泌が少な過ぎると肌を乾燥させてしまい、バリア機能の低下につながってしまいます。肌トラブルを発生させないためには、多すぎず、少なすぎずといった皮脂バランスを保つことが非常に大切になってきます。バリア機能は、表皮のもっとも外側に位置する角層が持っている機能のことで、外部からの異物の侵入を防ぎ、体内の水分の蒸発を防ぐ働きがあります。このバリア機能が低下してしまうと、肌荒れをはじめ、さまざまな肌トラブルにつながってしまいます。例えば、肌の乾燥をさらに促進させるほか、外部から刺激を受けやすくなり、かゆみや赤みなどの症状を引き起こします。

保湿不足

皮脂の分泌は、保湿にも関係があるといわれています。肌の保湿が十分ではないために、適切な皮脂量が分泌されていない可能性があります。気候、紫外線、クーラー、生活習慣の乱れなど、さまざまな要因で肌は乾燥しがちです。保湿をしっかり行い乾燥予防するためには、日頃のスキンケアの方法を見直す必要があります。

加齢

加齢とともに皮脂の分泌量は減少してしまうため、歳を重ねると乾燥肌になりがちです。減少した皮脂量をスキンケアで補うことは、肌トラブルを防ぐポイントになります。

このように皮脂はバランスが大切!
スキンケアでバランスを整えて肌トラブルの少ない肌を目指していきたいですね💕

当院での皮脂ケア商品を2種ご紹介します

PSリファイナーは、軽い付け心地のセラムが肌を引き締めてくれる美容クリームです。
毛穴の周りの古い角質を物理的に取り除き、キメを整えてなめらかな肌に整えます。
テカリを抑える働きをしてマットな仕上がりへと素早く導きます。

過剰な皮脂を抑え毛穴詰まりを軽減し、滑らかな肌を目指します。
水溶性ベースのため脂性肌でニキビや吹き出物の出やすい肌質に導きます。
全ての肌タイプ、とくに混合肌・脂性肌におすすめです。

クリームと美容液タイプでご自身にあった皮脂ケアができます🎶
冬場でも皮脂ケアを+αして肌トラブルを予防していきましょう✨

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